Philosophy(私たちの物事の見方)
Mission
私たちの会社に興味を持ってくださった方々に、私たちのPhilosophy(私たちの物事の見方)をお話したいと思います。
企業理念のページにもありますが、私たちの使命であるMissionは「物語のある技術で人々を豊かにする」ことです。テクノロジーには様々なものがありますが、私たちはそこに「物語」が必要だと考えています。自分達の「技術」が世の中の何を変えていくのか、誰の問題を解決していくのか。
元来、事業というモノは人々に何かの幸せや豊かさを与えた分、その対価としてお金になっていきます。格好良く言えば、事業とは社会の問題を解決することです。問題を解決できるならビジネスチャンスがあり、事業となります。だからそこにある「物語」に私たちは注意深く耳を傾け、私たちの「技術」で人々を豊かにする必要があるのです。
Vision
ただ、私たちはなんでもできる技術を持っているわけではありません。そこで私たちが実現して行きたい未来、Visionを定めていくことが重要になります。私たちが何をしてきたか、何処を見ている企業なのか?
InfiniCloudは、創業時、即時性を掲げて起業しました。人は、欲しい時に、欲しいモノを手に入れたい。私たちが届けることができるものは情報Contentなので、「如何なる時も手を伸ばせば情報がそこにある社会」が私たちが目指すべき社会と言えます。
Values
このVisionに向かって事業を進めるとき、私たちは何を社会に向けて提供していくべきなのでしょうか?それが提供できる価値、Valuesであるといえます。私たちは次の3つのValuesを、社会にコミット(明言)すべきだと考えています。
- クラウドコンピューティングを加速すること
- データを守ること
- 顧客の決断の促進を手助けすること
私たちが提供できること。それはコンピューティングを加速し、データを守ることです。私たちが持っている技術を束ねてサービスに繋げることで、顧客は同じ予算枠で、より高速なコンピューティングが実現できます。そして大切なことは、そのデータを守ること。これはセキュリティという意味でも、セイフティという意味でも同じことです。これらが結果的に人々の決断を手助けすることに繋がるでしょう。このValuesことが、私たちがVisionに向けて進む推進力になります。
Creeds
さて、ここまでが私たちが社会に向けてコミット(宣言)することですが、それを推進する私たちが、大切にするべき心構えや行動指針(Creeds)は、どうあるべきでしょうか?
私たちは次のように考えています。
- 私たちも、私たちの顧客も、その次の世代も、幸せにならなくてはならない
- 常に再考せよ!変わらないものはなく、ミッション実現のための私たちの努力の全ては許されている
きれいごとのように聞こえるかも知れませんが、誰かを幸せにするために誰かが犠牲になるのだとしたら、それは何かが間違っていると考えています。私たちの事業は、そこに関わる人々の得意とするもの集めることで、完成すると考えています。資本を出す人、物事を企画する人、作りこむ人、人に伝える人、人を管理する人、技術を管理する人など、全てが、私たちの大切な資産であり、幸せになれる努力をするべきだと考えています。そして、物事は移りゆくものです。今日正しかったことが、明日正しいわけでもありません。
なぜそれが生まれたのか?(物語)その本質をもう一度再考し、何かが変わるとき正しいことが正しくなくなる瞬間であっても、技術のあり方を考えながら、成長を続けられる組織でありたいと考えています。
InfiniCloud株式会社
代表取締役
瀧 康史