VMware離脱が驚くほど簡単に。オンプレミスVMware vSphere環境をプライベートクラウドに移設する。

基本的な移設手順は、オフラインマイグレーションのような手法で行うことが可能です。

1. オンプレミスVMwareで、仮想マシンのシャットダウン
2. 下記の手段で移設
3. High Response Private Cloudで起動。
   • Windows OSは基本、何回か再起動が走りドライバが置き換わって起動。起動後、PVドライバの入替やIPの付け替えを行う。
   • Linux OSは基本、ほとんどのケースでそのまま起動するが、稀にrootボリュームがマウントできず、dracutが起動する為、主導でbootイメージ再生成して起動。

移設手段には様々な方法のどれかを使う事ができます。

• オンプレミスのVMware vSphere環境から、仮想マシンをovf/ova形式に変換して、High Response Private Cloudへova Import。
• High Response Private Cloudで、VMwareからのImport機能を利用し、直接Import。
• サードパーティの移設アプリ、Veeam、Acronis、Carboniteなど、バックアップ系ツールを使ってバックアップ、クラウド環境へリストア

商用ツールには様々なツールがあり、移設の差分転送を行う事で、ダウンタイムを極めて少なくする仕組みを持ったものもあります。

移設作業に伴うSI作業も、当社パートナー企業が対応可能です。詳細はご相談ください。 移設時に、クラウド上に大きなデータ領域が必要な場合、Backup Storageを利用する事で、クラウドに大きなストレージを安価、セキュアに持つこともできます。詳しくは、ベストプラクティス/簡単、安価に巨大アーカイブ用ストレージをクラウド上に用意するにはを参照してください。