導入のご相談
クラウドサービスのために作られた
エンタープライズ・ハイパーバイザー
InfiniCloud® HVは、エンタープライズ向けプライベートクラウドサービスのために作成された国産のハイパーバイザーです。
2007年からInfiniCloudが様々なハイパーバイザーを独自に研究し、それらの技術をフィードバックする形で、オープンソースのXen、KVMなどをベースに、カスタマイズを加えてパッケージ化しました。
InfiniCloud® HVを用いることにより、エンタープライズの仮想化環境において、もっとも必要とされる安定性を確保し、仮想マシン間の隔離性、リソース競合を軽減、効率的な仮想化基盤をつくることができます。
この柔軟性と信頼性が、エンタープライズ環境においてInfiniCloud® HVが選ばれる理由です。
VMwareからの移設に最適な4つの理由
続けられるコスト
ビジネスの安定と成長を追求するうえで、仮想化基盤にかかるコストは長期的なインパクトをもたらします。
為替レート、他国のインフレ影響を受けやすいライセンス体系は、結果的に運用負担が増大しがちです。
InfiniCloud® HVは、固定料金のわかりやすいコスト体系を採用し、クラウドサービス「High Response Private Cloud」でも、オンプレミス「Private Cloud Appliance」でも、ホスト単位の料金体系を採用しています。オープンソースをベースとした設計によりベンダーロックインのリスクを低減し、日本国内でパッケージ化しているため、長期的にも低コストで継続可能です。
ライセンス費用の急騰や、円安など外部要因の影響を最小限に抑えつつ、大規模環境にも対応できるスケーラビリティを備えています。InfiniCloud® HV なら将来にわたるコスト最適化を実現し、ビジネスを力強くサポート、VMwareからの移行を検討している企業にとって理想的な選択肢となるでしょう。
VMwareからの移行が容易＝レガシーデータが活用＝DX！
デジタルトランスフォーメーション(DX)は、闇雲にクラウドに移行してレガシーシステムを捨て去ることではありません。
DXは、企業に蓄積されたデータの価値を引き出しビジネスに活用することこそ、真髄です。データをデジタル化してトランスフォーメーション(使えるように変形)する必要があります。
歴史のある企業では、蓄積された大切なデータを「インハウス・ソフトウェア」で管理していました。多くの企業にとって、これらを「全てリファクタリングする」ことは何十年もの否定になり、現実的ではないでしょう。つまりは「レガシーを活用しながら最新の技術に対応していく」ことこそ、DXの本質に繋がります。
InfiniCloud® HVは、レガシー環境を無理に捨てることなく、既存資産を大切にしながら、新規アプリケーションや分析基盤へスムーズに接続できます。
データ主権（ソブリンクラウド）
データこそ「企業の根幹」である今、法規制やコンプライアンスをクリアしながら、自社の主権でデータを掌握できる「ソブリンクラウド」は、ますます重要性を増しています。
InfiniCloud® HVは、日本を始めとする地域固有のルールに対応したプライベートクラウド基盤として、データセンター向けにOEM提供され、ミッションクリティカル基盤でも高い評価を獲得しています。ハードウェアには国産製品を採用し、ハイパーバイザーとの一体チューニングを実現することで、安定性とパフォーマンスを両立しています。
ユーザー自身が真の意味でデータ主権を確保できるように、プロプライエタリーなソリューションに依存せず、オープンソースシステムの強みを活かし、オンプレミスからプライベートクラウドサービスまで、柔軟に「ソブリンクラウド」を展開可能。
法規制やセキュリティ要件の厳しい業界・業種でも長期的な運用を見据えた導入が可能。地域や業界特有のニーズに応えつつ、自社のコアデータを安心して管理・活用したい企業にとって、InfiniCloud HV は最適解といえます。
堅牢で実績があること
たとえばパブリッククラウドとして人気のあるAWS、GCP、OCIなども、オープンソースのXen、KVMなどを元に作られています。アプライアンスで人気のNutanix ICでもKVMをベースに作られており、プロプラエタリのVMwareでなくても、多くの基盤で安定性を提供してきた証跡と言えるでしょう。
InfiniCloud® HVも、同じようにクラウドサービスで2007年から技術を培い、プライベートクラウドのために特化した最適化をしてきました。プライベートクラウドサービスのために作られたエンタープライズ・ハイパーバイザーです。
InfiniCloud® HVを搭載したサービス・プロダクト
InfiniCloudのクラウドインフラ
「専有だからこそできる」 高度なセキュリティコントロールと運用に合わせたクラウド環境
高速低レイテンシのストレージから大容量ストレージまで。エンタープライズ向けストレージ
インシデント時にしっかりと動く、高速で安定したコネクティビティを提供。
