統合されたリージョン内の
データセンター
各リージョン内には複数のデータセンターがあり、冗長経路で接続されています。これは単なるプロバイダー単位の冗長ではなく、物理的な道路のレベルで異なる経路を利用するため、道路工事などによる被害に起きにくいように構成されています(※)。
この冗長化された低遅延広帯域のネットワークにより、同一リージョン内のデータセンターは、一つのデータセンターとして考えてもよいレベルで統合化されています。
※一部、経路を除く。
リージョン間を高速で安定した回線で
セキュアに接続
各リージョンは高速で大容量の冗長化された閉域ネットワークで接続されています。各リージョンでシステムを動作させることで、負荷軽減やアクセス元による低レイテンシー接続が可能です。また地理的に離れているデータセンターを利用することにより、災害時などのリスクに備えることができます。
リージョン間接続は200Mbps~10Gbpsの帯域に対応 (※)。必要に応じた帯域を選択可能です。
※より広帯域での接続はご相談ください。
ユーザー拠点とクラウドを
シームレスに接続
Private Connectは、当社クラウド網をL2/L3で接続する為のサービスです。
直接、低レイテンシーで接続可能なデータセンター内接続や、ダークファイバーを用いた別拠点への接続、接続点を、お客様拠点から最も近いリージョン、データセンターを選んで接続し、リージョン内及びリージョン間接続を行うことで、安価、高速、安定した接続が可能になります。
その他、ラストワンマイル回線に、公衆広域網を用いた安価なサービスもございます。
また、同一データセンター内でお客様所有のラックと構内配線するなど、幅広い選択を可能にします。

パブリッククラウドと閉域網で接続
パブリッククラウドリンクは、お客様の拠点と、AWS Direct Connect、Azure ExpressRouteなどのパブリッククラウド接続線と閉域網接続。
流量課金のないインターコネクトを簡単に作成できます。
インターネットを利用した接続より、優れた安定性・セキュリティの回線を低価格で実現できます。

テレワーク環境構築のためのクラウド型リモートVPN
働き方改革、ワークライフバランスの観点から、働く場所にとらわれないテレワークを導入する企業が増えています。しかし、セキュリティや社内データへのアクセス、既存ネットワークとの兼ね合いなど、リモートVPNの導入には大きなコストがかかります。
InfiniCloudのクラウド型リモートVPNサービスは拠点毎にルーターを設置するだけで、簡単でセキュアなリモートVPN環境が構築できます。

全てのリージョンからインターネットへ
インターネット接続サービスは全てのリージョンからインターネットへの接続が可能です。
回線速度は帯域保証の200Mbps / 300Mbps / 500Mbps / 1Gbps / 2Gbps / 3Gbps / 5Gbps / 10Gbps (※) からお選びいただけます。
BGPチューニングなどを行い、様々なISPに対して低いレイテンシを実現、通常のウェブサービスだけでなく、コンテンツやゲームの配信などがスムーズに行える高品質回線を実現しています。
※より広帯域での接続はご相談ください。