APIアクセス
Proxmox VEにAPIアクセスする
システム連携のためにProxmox VEに対してAPI連携を行い、様々なコントロールを行う場合、専用のセグメントを用意することができます。
注意
APIアクセスは、Proxmox VEのシステムに対する特権をもちます。致命的なアクセスを行うことも出来るため、これらのアクセスを行うことでハイパバイザが破壊された場合、復元は「実費」となります。また、データの修復が難しくなることも想定されるため、ご利用時には「細心の注意」を払ってください。
手順
- VNSの登録
- Proxmox VEに対するIPの割当
- Proxmox VEにはIPが割り充てられ、ここのハイパバイザには所定のIPが割り振られます。
- 割り振られたIPアドレスは、Proxmox VEのダッシュボードにてご確認ください。
- 仮想マシンの作成
- Proxmox VE上で仮想マシンを作成するとき、少なくとも1つのイーサネットアダプタを、ブリッジ、ycn_api0を利用します。
- 起動した仮想マシンにて、同じセグメント空間でIPアドレスを設定します。このとき、第4オクテットは、.65〜.79までを利用してください。これ以外の第4オクテットを利用した場合、IPアドレスが重複し正しい通信が行われません。