Best Practice
オンプレミスのSolaris SPARC環境を、
Solaris SPARC Private Cloudへリフト&シフトする
ミッションクリティカルなオンプレミスのSolaris SPARC環境を、
Solaris SPARC Private Cloudへリフト&シフトする方法
問題点・課題
- システムのクラウド化と言っても、全体を作り直すことは難しい。
- Solaris SPARCで作られた資産を移設できるクラウドは少ない。
- ミッションクリティカルのシステムであるため、ダウンタイムをなるべく最小にしたい。
- システムのインストールし直しやIPアドレス変更が難しいので、「そのまま」クラウド化したい。
- 保守切れした機器の物理的な寿命が心配。第三者保守では、現実性やライセンスなどが心配。
- SPARCマシンを物理的に操作できるエンジニアがすでに不在。
- オンプレミス機のバックアップやセキュリティが心配。
解決策
- Solaris SPARC Private Cloud(SSPC) Dedicatedの契約
- Private ConnectによるL2延伸(同一IPアドレス空間)で、冗長経路を利用してクラウドと接続
- オンプレミスシステムとSSPCを同時に稼働させ、物理機を少しづつSSPCのインスタンス(LDOM)へと移設
導入効果
- SPARCマシンの物理的な寿命、保守期限からの解放
- インターネットを経由せず、クラウドに直結、移設してもIPが変わらないので、アクセスする連携サーバの設定変更等は不要
- SPARCマシンの操作が不要。SSHだけでコントロールが可能
システムイメージ
オンプレミスとクラウドが同一セグメントで繋がるため、オンプレシステムのイメージを取得してシャットダウン、クラウドで起動するだけで、サーバを1つ1つ、移設が可能になります。
移設手法
移設手段の簡単な説明は下記の通りです。
- ご利用システムがSolaris10であれば、Flash Archive(flar)、Solaris11.2,11.3,11.4であれば、Unified Archive(uar)を作成する
- クラウド上に展開し、flar/uarを展開する。
- 起動テストや連携テストなどを行い、本番と切り替える。
くわしくは、サポート情報/マニュアル/Solaris SPARC Private Cloudを参照してください。
移設時に、クラウド上に大きなデータ領域が必要な場合、Backup Storageを利用する事で、クラウドに大きなストレージを安価、セキュアに持つこともできます。詳しくは、ベストプラクティス/簡単、安価に巨大アーカイブ用ストレージをクラウド上に用意するにはを参照してください。
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