知能ドメインとアクセス制御
知能ドメインとは
「知能ドメイン」は、RAG用の知識や、ファインチューニング対象データをひとまとまりにした単位です。
- 例:`製品マニュアル`, `社内規程`, `FAQ`, `特定顧客プロジェクト` など
- ドメインごとに異なる ACL を設定し、「誰がどこまで触れるか」を制御します
InfiniCloud AIの場合、知識をドメインに与え、ファインチューンすることで「知恵」になり、その結果、「知能」に変わっていくイメージです。
ACL(アクセス制御)のレベル
各ドメインには、次の 4 段階の ACL レベルがあります。
- 利用:use
- チャットで その知能ドメインが利用できる(質問にその知能ドメインが使われる)
- 閲覧:view
- use に加え、知能ドメインに登録されている知識の概要(件数・更新状況など)を閲覧できる
- 編集:edit
- view に加え、知能ドメインに知識の追加ができる。URL/ファイルの追加、JSONL の編集・削除などが可能
- 管理:admin
- 知能ドメインのACL の変更、所有者変更、ドメイン削除などが行える。
ACL は次の 4 つの対象に対して設定できます。
- owner(ドメイン所有者)
- groups(グループ単位)
- users(特定ユーザー単位)
- guest(その他すべてのログインユーザー)
ACL と RBAC の組み合わせ例
- RBAC で options.view や domains.* を持っていても、そのドメインで use 以上の ACL が付与されていなければ実際の操作はできません。
- 逆に、ドメイン ACL で admin を与えても、そもそも設定画面を開く権限(例:options.view)がなければ UI が表示されません
従ってRBACとACLは矛盾なく設定する必要があります。