ストレージの種類
ストレージの種類
HRPCでは、様々なストレージが接続可能です。
これらのストレージは発注時に設定されているものですが、後から追加で接続することも可能です。
項目\ストレージタイプ | ローカルZFSストレージ(icsX) | ローカルディレクトリ型ストレージ | Ceph Pool(RBD) | CephFS | ESF | BSF |
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名称 | icsX | localX | cephpoolX | cephfsX | esfX | bsfX |
用途 | 高性能が要求される仮想マシン用(IaR時) | OVA/OVFインポート用フォルダ | 通常の仮想マシン用(HCI時) | isoファイルなどの設置用 | 通常の仮想マシン用(3Tier時) | バックアップや、isoファイル設置、OVA/OVFインポート用フォルダ |
仮想マシンの設置 | ✓ | - | ✓ | - | ✓ | - |
ISOファイルの設置 | - | ✓ | - | ✓ | ✓ | ✓ |
OVF/OVAファイルのアップロード先 | - | ✓ | - | 初期出荷では禁止(※1) | 初期出荷では禁止(※2) | ✓ |
ファイルレベル/ブロックレベル | ブロック | ファイル | ブロック | ファイル | ファイル | ファイル |
HA用共有ストレージ | - | - | ✓ | - | ✓ | - |
スナップショット | ✓ | - | ✓ | - | qcow2形式を利用すると可能 | - |
レプリケーション | ✓ | - | - | - | ストレージ機能で可能 | ストレージ機能で可能 |
高可用性 | 単一ノードの障害耐性のみ | - | ノード間でのデータレプリケーションにより高可用性を実現 | ストレージサービスに依存 | ||
パフォーマンス | 超高速 | 超高速 | 高速 | 低速 | 高速 | 低速 |
※1 cephpoolと領域を共有するため禁止にしています。OVAインポート時にはOVAのアップロード設置、OVAを展開した一時的なファイル、インポート後の仮想マシンの実態ファイルも含めると、単純計算で3倍のデータが設置されます。このとき、仮想マシン用ストレージが容量超過になることで、障害を招く可能性があるため、事故防止のために、当サービスでは無効になっています。※2 ESFは仮想マシンも設置されるため、禁止にしています。理由は※1と同様です。
仮想マシンが設置されるストレージの特徴
- ローカルZFSストレージ(icsX):
- 高いデータ整合性と自己修復機能を提供します。
- スナップショットとクローン作成が可能です。
- 単一ノード内での高いパフォーマンスを提供しますが、クラスタ全体での共有ストレージとしての利用は制限されます。
- Cephストレージ(cephpoolX):
- 高い拡張性と可用性を持つ分散型ストレージシステムです。
- ノード間でのデータレプリケーションにより高可用性を実現します。
- 大規模データセットに対して高いスループットを提供します。
- NFSストレージ(esfX/bsfX):
- ネットワーク経由でのファイル共有を可能にするシンプルなソリューションです。
- バックアップやISOイメージの保存、共有ストレージとして適しています。
- パフォーマンスや可用性はサーバーの設定やネットワーク環境に依存します。