利用できるワークフロー
InfiniCloudAIでは、あらかじめ用意されたワークフローを利用して、ファイルの要約や議事録の作成、文書の差分比較などを行えます。
ワークフローは、チャット画面からコマンドを入力して実行するほか、自然文で依頼した際に候補として提案される場合があります。
標準ワークフロー
現在利用できる標準ワークフローは以下のとおりです。
| ワークフローID | できること | 利用方法 |
|---|---|---|
| correction-draft-default | AIの回答に対する訂正内容から教師データのドラフトを作成 | /correction-draft |
| domain-diff-table-docx | 知能ドメイン内の複数文書を比較し、差分対応表をWord形式で作成 | /domain-diff |
| domain-folder-summarize-docx | 知能ドメイン内のファイルを要約し、Word形式で出力 | /domain-summary-docx |
| domain-folder-summarize-md | 知能ドメイン内のファイルを要約し、Markdown形式で出力 | /domain-summary-md |
| domain-folder-summarize-txt | 知能ドメイン内のファイルを要約し、テキスト形式で出力 | /domain-summary-txt |
| domain-meeting-minutes-md | 知能ドメイン内の会議フォルダから議事録を作成 | /domain-minutes |
| home-diff-table-docx | 個人領域の複数文書を比較し、差分対応表をWord形式で作成 | /home-diff |
| home-folder-summarize-docx | 個人領域のファイルを要約し、Word形式で出力 | /home-summary-docx |
| home-folder-summarize-md | 個人領域のファイルを要約し、Markdown形式で出力 | /home-summary-md |
| home-folder-summarize-txt | 個人領域のファイルを要約し、テキスト形式で出力 | /home-summary-txt |
| home-meeting-minutes-md | 個人領域の会議フォルダから議事録を作成 | /home-minutes |
| human-escalation-mail | 会話のまとめと全ログ(Markdown)を添えて、サポート窓口へメールで引き継ぐ | /thread-escalation |
| paste-sft-import-default | 貼り付けたテキストやHTMLから教師データを作成 | 教師データ管理の「取り込み ▼」 |
ワークフローの種類
ファイルの要約
ファイルやフォルダ内の文書を読み込み、内容を要約します。
出力形式は以下から選べます。
- Markdown
- テキスト
- Word
知能ドメイン内のファイルを対象にする場合は domain、自分の個人領域のファイルを対象にする場合は home のワークフローを使用します。
議事録の作成
会議フォルダに保存した音声、文字起こし、メモなどをもとに議事録を作成します。
- 知能ドメイン内の会議フォルダ → /domain-minutes
- 個人領域の会議フォルダ → /home-minutes
出席者や会議名などの情報は、実行時の補足情報欄に入力することもできます。
差分対応表の作成
複数の文書を比較し、変更内容を整理した差分対応表を作成します。
- 知能ドメイン内のファイル → /domain-diff
- 個人領域のファイル → /home-diff
差分対応表の作成には、Word形式のテンプレートを使用します。
教師データの作成
教師データ管理では、テキストやHTMLを貼り付けて教師データのドラフトを作成できます。
また、チャットでのAIの回答と訂正内容から、教師データのドラフトを作成することもできます。
教師データのドラフトは自動的に有効にはならず、教師データ管理で内容を確認してから有効化します。
知能ドメインと個人領域の違い
ワークフローには、ドメイン用と個人領域用があります。
- ドメイン用:ドメイン内で共有・管理されているファイルを対象にします。
- 個人領域用:自分の個人領域にあるファイルを対象にします。
ドメイン用ワークフローを実行するには、対象ドメインの edit 権限が必要です。
ワークフローの実行方法
コマンドから実行する
チャット画面で / を入力すると、利用できるワークフローのコマンド候補が表示されます。
例えば、ファイルを要約する場合は、以下のようなコマンドを入力して実行します。
/domain-summary-md
自然文で依頼する
チャットで、「このフォルダを要約して」のように自然文で依頼すると、内容に応じて利用できるワークフローが提案される場合があります。
提案されたワークフローは自動では実行されません。確認ダイアログで実行を選択すると処理が開始されます。
入力ファイルについて
ワークフローによって、対象となるファイルやファイルを置く場所が異なります。
詳しい入力方法については、各ワークフローの利用方法を確認してください。
出力ファイルは通常、対象となる領域の output/ フォルダに保存されます。元のファイルが上書きされることはありません。