スキルとワークフローについて
このページでは、InfiniCloud AIで利用する「スキル」と「ワークフロー」の役割や違いについて説明します。
InfiniCloud AIでは、AIによる処理を「スキル」と「ワークフロー」を組み合わせて実行します。
通常、利用者が実行するのはワークフローです。ワークフローの中で必要なスキルが実行され、処理結果が出力されます。
目次
スキルとは
スキル(Skill)は、AIが実行する個々の処理をまとめた機能です。
例えば、次のような処理を行うスキルがあります。
- 文章を要約する
- 議事録を作成する
- 情報を抽出する
- 教師データを作成する
スキルは単体で利用するのではなく、通常はワークフローから呼び出して実行されます。
ワークフローとは
ワークフロー(Workflow)は、AIの処理を実行するための一連の流れをまとめた機能です。
例えば、
- どのファイルを読み込むか
- どのスキルを実行するか
- 結果をどこへ保存するか
などをあらかじめ定義しています。
利用者はワークフローを選択して実行するだけで、必要なスキルが順番に実行されます。
スキルとワークフローの違い
| 名称 | 役割 | たとえ |
|---|---|---|
| スキル | AIが実行する個々の処理 | 料理のレシピや味付け |
| ワークフロー | スキルを組み合わせて処理全体の流れを実行する仕組み | 注文票や作業手順 |
処理の流れ
ワークフローを実行すると、以下の流れで処理が行われます。
- ワークフローを選択します。
- 必要な情報やファイルを入力します。
- ワークフロー内でスキルが実行されます。
- 処理結果が表示または保存されます。
出力先はワークフローによって異なり、教師データの下書きや、Word・Markdownなどの成果物として保存されます。
主な利用例
InfiniCloud AIでは、さまざまなワークフローを利用できます。
- 議事録を作成する
- 会議の音声ファイルやメモをもとに議事録を作成します。
- ファイルを要約する
- 指定したファイルを要約し、WordやMarkdown形式で出力します。
- 教師データを作成する
- ファイルや会話内容から教師データの下書きを作成します。
- 作成された教師データは自動では反映されず、内容を確認したうえで有効化します。
- 会話の訂正内容を教師データ化する
- チャットで行った訂正内容を教師データの下書きとして作成します。
注意事項
- ワークフローは、利用者がメニューから選択し、必要な情報を入力したうえで実行します。AIが自動的にワークフローを実行することはありません。
- チャットで自然文を入力した場合も、AIは実行可能なワークフローを提案するのみで、自動実行は行いません。
- ワークフローによっては、実行や出力先への保存に必要な権限が設定されている場合があります。権限がない場合は、管理者へお問い合わせください。
- 教師データの下書き(SoT Draft)は、自動で有効化(Active化)されません。内容を確認したうえで、有効化してください。